2020.12.01
# 音楽

紅白歌合戦に初出場「BABYMETAL」が世界を巻き込み、熱狂させ続けてきた理由

伝説から10年
杉山 仁 プロフィール

変化するBABYMETAL

以降も活動を続ける中で、グループには様々な変化が生まれている。ひとつは、メンバーの成人だ。結成当初は学生だった彼女たちも成人を迎え、アーティストとしてより成熟した魅力を表現するようになっている。もともと凛とした強さを感じさせるようだったSU-METALのボーカルはますます表現力豊かになり、MOAMETALのダンスにも可愛さだけでなく、可憐さや凛とした強さが加わっている。

2016年7月18日「Alternative Press Music Awards 2016 」photo by gettyimages
 

もうひとつ、大きな出来事となったのが、MOAMETALとともにダンス面でグループを支えてきたYUIMETALの脱退だろう。2017年の12月以降、体調不良のため公演を欠席していたYUIMETAL は、2018年10月19日にグループの脱退を発表。その間、BABYMETALはサポートダンサーを迎えてツアーを敢行し、2018年12月のオーストラリアの「Good Things Festival 2018」出演を最後に、一度ライブの場から姿を消すことになる。

2019年6月30日「Glastonbury Festival 2019」 photo by gettyimages

そして2019年6月に横浜アリーナで行われた2019年最初のライブ『BABYMETAL AWAKENS - THE SUN ALSO RISES -』にて、今後は“アヴェンジャーズ”と呼ばれる3人のサポートダンサーから公演ごとに1名が召喚され、ステージを共にすることを発表。さくら学院の2019年度の生徒会長を務める藤平華乃やさくら学院OBの岡崎百々子とともにアヴェンジャーズを構成するSU-METALの広島アクターズスクール時代のスクールメイトでもある元モーニング娘。の鞘師里保がライブをサポートする現在の体制に変化した。

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