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知らないと大損する! 今年から「確定申告」と「年末調整」のルールがこんなに変わる

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まず、忘れずに申告したいのは、新型コロナの影響で中止されたコンサートやスポーツなどのイベントで、払い戻しを受けなかったチケット代金だ。

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今年度の確定申告では、払い戻しを受けていない金額を「寄附金」として申告すれば、税額控除が受けられる。

「例えば、チケット代金1万円を寄附して申告すれば、3200円の税金が還付されます。対象となっているイベントは、文化庁やスポーツ庁のホームページから確認できます」(前出・横川氏)

逆に、確定申告しないと後々、大変なことになるのが「持続化給付金」や「家賃支援給付金」を受け取った人たち。

10万円の特別定額給付金とは異なり、この二つは所得税の課税対象となる。申告しないと、後になって税務署から「申告漏れ」を指摘されることになる。

未確定だが、手続きの方法自体にも変更があるかもしれない。昨年度は、家族に新型コロナの感染者が出た場合など、一部のケースで納税に猶予期間が設けられた。

 

「昨年度は、通常3月15日までの確定申告の手続きを、延滞税を課さずに1年間延長することが認められました。今年度も適用される可能性があるため、手続きに困る事情があれば、国税局猶予相談センターに相談してみるのも手です」(横川氏)

税金に関するルールの変更は、激動の一年の混乱の中、意識の外に置かれていたかもしれない。知らずに後で損をすることのないよう、あらかじめ確認しておこう。

『週刊現代』2020年11月28日号より

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