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【マンガ】現役東大生が伝授、大学受験では「捨てノート」を作りなさい

「ノートはかならず美しい」必要はない
2021年から新方式で実施される「大学入学共通テスト」まで、残すところ1ヵ月となった。出題形式については延期になった科目も多く、従来の「センター試験」とほぼ変わらない感覚で受験勉強に臨んでいる学生も多いだろう。そして、日本の最高学府・東京大学に合格する上では、避けて通れない関門でもある。
だが、直前になって、再び受験勉強に迷い始めたという人、自分の子供の勉強法が不安で仕方ない親御さんも多いかもしれない。また、2022年の受験に向けて、早くもスタートダッシュを切った高校2年生もいるはずだ。
『マンガでわかる 現役東大生が実践していた! 東大を攻める7つの勉強習慣』(講談社)では、2020年現在、学内の『東大まんがくらぶ』に所属する現役東大生7名が、自分はどのように受験勉強を乗り越えたのかを、エッセイとマンガ形式で紹介している。難関大学に合格する秀才たちも、多くの失敗を重ね、弱音を吐き、時にサボってきたかがよくわかる。その一方で、あと一歩足りない自分をどう補うか、試行錯誤の日々を過ごしてきたことも明かされている。まさに、「日本一リアルな合格記」だ。
 

「捨てノート」でスイスイ覚えられる

作者/古賀さくろう

ノートのとり方について書いてある本は世の中にたくさん出ていますが、その多くは「あとで見返すために、いかに整理されたノートを作るか」という視点で書かれているものと思います。私が描いたマンガでも、基本的にはその視点に沿って、おすすめの方法を記してきました。

しかし整理されたノートを作るのは、やはり時間がかかるものです。あとで見返すことではなく、記憶することを主眼に置くならば、とにかく「記憶をもとにアウトプットする」という作業の頻度のほうが重要です。

そのためのノートを私は「捨てノート」と呼んでいます。情報の整理は二の次にして、記憶したものをすぐに思い出し、捨てノートに書いて自分で添削する。暗記科目は、覚えたつもりでも意外と抜けが生じるもので、その抜けは実際にアウトプットしてみなければ、気づくことはできないものです。