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英語の勉強にどれだけ挫折した人でも、「絶対に身につく」驚きの独学法

1日24時間を「フル活用」できる
博覧強記の読書家、読書猿。古今東西の名著で蓄えた膨大な知識を生かし、これまで『アイデア大全』『問題解決大全』などのヒット作を世に出してきた。そんな彼の新刊『独学大全』は、これまで自力で学んできた彼の考え方のエッセンスが詰まっている。独学にとどまらず、日常生活やビジネスなど様々な場面で応用可能なライフハックを、『独学大全』から紹介する。
「ペン1本でできる速読法」を伝授した、前回の記事はこちら
 

効率よく学ぶための技法

「混沌に順応することはむずかしいけれども、それはできる。このわたしが生きた証拠だ――やればできる」

アメリカの小説家カート・ヴォネガット・ジュニアの作品『チャンピオンたちの朝食』の一節だ。

アメリカの作家カート・ヴォネガット・ジュニア[Photo by gettyimages]

独学者とは孤独な存在である。誰かに学ぶことを強要されたわけではなく、自ら主体的に「独学」を選択して、学びの中に身を置いている。定期テストの点数など学びの結果を求められない代わりに、自分で行動しなければ教材すら手に入らない。そして独学者には、つねに挫折や安易な思い込みという危険がついて回っている。

そのような独学者を支援するために執筆したのが、この『独学大全』だ。かくいう私も独学者の一人であり、これまで何度も挫折を経験してきた。しかし、それでも学ぶことをあきらめきれず、先人たちの知恵を借りて独学を続けている。

今回はこれまで紹介してきた技法を活かしながら、実際の独学をシミュレーションしてみたい。学習するのは、多くの日本人が「いつか学びなおしたい」と思っている英語だ。これまでなかなか踏ん切りがつかなかった人でも、技法を使って少し工夫すれば効率よく学習できるだろう。