11月21日、アメリカのプロゴルファー、シエラ・ブルックス(22)がInstagramを更新した。
投稿されたのは、11月19日から22日にかけて開催された全米ツアー「ペリカン女子選手権」予選ラウンドでの一コマ。9番ホールでティーショットを打ち終えた彼女の写真だ。この投稿にはすでに1万近い「いいね」が寄せられていて、彼女の人気ぶりがうかがえる。
シエラ・ブルックスがプロへと転向したのは、2019年6月のこと。アマチュア女子ゴルフ世界ランキング13位の実力者で、満を持しての全米女子プロリーグ入りだった。その将来性を見込まれて、プロ入り直後からアメリカの有名なスポーツブランドであるテーラーメイドと契約を結び、タイガー・ウッズらとともに同社の広告塔を務めている。
しかし予想に反して現時点での成績は芳しくなく、2020年の8月6日から9日に開催された「マラソンクラシック」では77位、先述の「ペリカン女子選手権」では53位となった。
だが公開された先述の写真のコメント欄を見ると、「シエラ、がんばれ!」「グッドラック」といったファンからの応援メッセージが寄せられている。プロ1年目からファンの心をつかんでいるようだ。6万人のInstagramフォロワーの応援を背に、プロリーグの厳しさに負けることなく、来年こそは活躍を期待したい。