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人気の星読み師が断言「市場原理はオワコン」の理由

完全にスルーするわけにはいかないが……
2020年は占星術の世界では“新旧交代の節目”とされている年。物質的なところに価値基準が置かれていた「土の時代」から離れて、“空気感”や“精神”といったものが価値を持つ「風の時代」が始まる。そんな中、「星読みヒーラー」yuji氏が強烈に感じた「オワコン化しているもの」が“市場原理・市場”だという。その真意は何か。Amazon売れ筋ランキングで「占い部門」のみならず「ビジネス実用本部門」でも第2位となった話題の新刊『「風の時代」に自分を最適化する方法 220年ぶりに変わる世界の星を読む』から解説しよう。
 

市場から、個の軒先販売へ

土から風に時代が変わる。

占星術業界ではそういわれてきて久しいですが、街を歩いてもネットを見ていても、ここ数ヵ月は特にその兆候を各所で感じるようになりました。

おそらく皆さんも過去の時代から綿々と続く制度や仕組みの歪み、過去の時代の遺物と化していて機能不全になっているものをいろいろなところに見つけていることと思います。

最近、私が強烈に感じた「オワコン化しているもの」の内の一つに、“市場原理・市場”なるものがあります。

今の資本主義ベースの世界の仕組みをよくよく観察してみると、市場というよくわからないが、確実に存在している「枠」と「圧力」(とそれを生み出すもの)、それが今の私たちの多くをコントロールしているようにも思えてきたりしますし、また、誤解を恐れずに言うと「私たちは生殺与奪権のようなものを超間接的に市場に握られているようなものなのかな」とも思えます。

私たちに刷り込まれている“市場原理”

だから、多くの人たちはその圧力や威に疲弊し、怯えたりしている。

受験とか就職活動とかその辺りから“市場原理”がガンガンに幅を利かせてくるので、気づいたら刷り込まれている感はほぼだれも(私含めて)否めないのではないか、とも思いますがどうでしょうか。

とはいえ、市場があるから楽しいとかやりがいを感じる(量的な成功が得られる)というものも確実にあるのです。それゆえ、その存在を完全に否定することはできません。

ただ、よくよく考えてみると、いつの頃からか、市場といわれるところで行われているある程度のことは、インターネットとかテクノロジーを駆使すれば“おうちでもできること”になってしまっていたのです。

しかし、“利権があるところ”からしてみたら、それは“美味しくない気づき”なので、いろいろな方法でそこからの脱却が妨害・延期されていたように思われます。

ただ、今、世界は急速に動き、その姿を変えようとしています。