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ついに動き出した「年末歌特番」 民放各局が笑い、NHK紅白が苦しむワケ

頼みの綱の「嵐」まで…

各局で4時間超の大型特番がそろい踏み

16日に『第71回NHK紅白歌合戦』(NHK)の出場者、20日に『第62回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)の受賞者が相次いで発表されて、一気に年の瀬のムードが漂いはじめた。

年末の歌特番に関わるネットニュースが増える中、25日夜に口火を切る形で『ベストアーティスト2020』(日本テレビ系)が放送された。

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まず下記に、主な年末の歌特番を挙げてみよう(この他に2~3時間程度の特番もある)。

日本テレビ:11月25日『ベストアーティスト2020』4時間
フジテレビ:12月2日、9日『FNS歌謡祭』計9時間
テレビ朝日:12月25日『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE2020』6時間
TBS:12月21日(未発表)『CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2020』4時間半、30日『第62回輝く!日本レコード大賞』4時間半
NHK:12月31日『第71回NHK紅白歌合戦』4時間

いずれも4時間を超える大型特番であり、一年の締めくくりにふさわしいスケールを感じさせるが、その中心にいるのは、やはりNHKの『紅白歌合戦』だろう。歴史から、視聴率、視聴者層、予算規模まで、今なお民放の年末歌特番を凌駕し続けている。

しかし、例年関係者や担当記者たちに話を聞くと、あらゆる点で上回っているにもかかわらず、NHK局員たちの表情は冴えず、不安だらけで苦しんでいるという。

 

一方、民放各局のテレビマンたちへの取材では、緊張感の中にも笑顔が飛び交う様子が見られた。

今年の音楽特番に関しては現在、取材を進めている最中だが、「NHKと民放各局の温度差はますます広がったのではないか」と感じている。