GAFAは世界を支配するのか photo/gettyimages

GAFAに負けず「10年後に大活躍できる人」「脱落する人」はここが違う!

意外な「差」が大切だった

日本人は知らない「GAFA」の真の強さ

GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)が世界を席巻していることは誰でも知っているし、実際に多くの日本人はそのサービスに触れて生活をしている。しかし、GAFAが「何者であるか」を理解している人はどれほどいるだろうか。

GAFAを俯瞰的に知ることの重要性を痛感している筆者は、このほどこれまでの著作をもとに最新情報もアップデートして『GAFA見るだけノート』という図解書を監修した。

「データは21世紀の石油」と呼ばれて久しいが、いまやGAFAによるデータ寡占や市場支配が世界中で問題になっている。10月にグーグルが「インターネット検索や広告で、独占的な地位を利用して競争を妨げている」と、反トラスト法(日本の独占禁止法)違反の嫌疑でアメリカ司法省から提訴された。これはグーグルだけの問題ではなくGAFAと呼ばれるメガテック企業群全体に向けられている問題であることは言うまでもない。

GAFAは拡大を続けている Photo/iStock
 

一方で日本はまだGAFAの脅威からその問題点に焦点が当てられがちで、なぜ彼らが急拡大したのかまでは関心が払われてこなかった。

日本で、GAFAの経営の要諦でもある顧客や社員のニーズやユーザーエクスペリエンス(顧客体験)に関心が薄いことは、日本のデジタルトランスフォーメーションが大幅に遅れている理由であるかもしれない。

ほんの20年前にはスタートアップの一つに過ぎなかったGAFAの成長戦略は、いまや世界のMBA(経営学修士)や企業分析において関心の的だ。