独特なポーズや呼吸法など、初心者には難しそうなイメージのヨガですが、自宅で簡単にできるヨガポーズがあるんです。ヨガには、自律神経の乱れを整えて、体と心の不調を改善し、リラックス状態に導いてくれる効果があると言われています。

長引く新型コロナウイルスの感染拡大による不安やストレスで、心が疲れている人も多いはず。そんな心が不安定なときこそ、ヨガのポーズを活用してみては? 一度深呼吸をしてからゆっくりとポーズをとり、しばらくキープすることが大事。いつもよりちょっと頑張りたい一日の始めや、なかなか寝付けない一日の終わりに、ぜひお試しください。

「ソワソワ」落ち着かない時は…

【ポーズ1】
パヴァナ・ムクタ・アーサナ

仰向けになり、両膝を抱える。お腹のぬくもりを感じながら行うのがポイント。ゆっくりと呼吸をしながらポーズを保つことが大切。「ガス抜きのポーズ」とも呼ばれる。

「ドンヨリ」心が重い時は…

【ポーズ2】
ヴィーラ・バドラ・アーサナ

前に出した脚は、ももが床と平行になるように膝を90度に曲げ、後ろの脚は膝を伸ばす。両腕をまっすぐに上に上げ、胸を開くことを意識。腰が反らないように注意して。

「イライラ」が止まらない時は…

【ポーズ3】
アルダ・マッチェンドラ・アーサナ

ねじるポーズは消化器系に刺激を与え、過剰になったピッタのバランスを整える。背骨を軸にして回転するように、息を吐きながら、腰、ウエスト、胸、肩とゆっくり順にねじっていく。

「自律神経の乱れ」を感じる時は…

【ポーズ4】
太陽と月の呼吸法

楽な姿勢で座り、右手の人差し指と中指を額に当て、親指で右鼻を押さえる。左鼻から息を吐いて吸い、薬指を使って左鼻も押さえてしばらく息を止める。次に、右鼻の指を離して息を吐いて吸い、しばらく息を止めて左鼻から吐く。5~10回程繰り返す。

<POINT>
1.ゆっくりと鼻から吸い、ゆっくりと鼻から吐く。
2.できるだけ静かな場所で行うのが理想的。
3.慣れないうちはめまいがすることがある。その場合はすぐに普通の呼吸に戻して。

 
Illustrator:moko

※2017年2月に配信した記事を再編集しています。