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申ジエが語る、規格外ルーキー「笹生優花」の強さの秘訣

米ツアーで経験を積めばもっと良くなる
金 明昱 プロフィール

すでに「日本は狭い」

TOTOジャパンクラシック(11月6~8日)では、申が通算19アンダーで優勝したが、3打差で笹生が2位につけている。

最終日、笹生はノーボギーの9バーディーで「63」のスコアをたたき出して周囲の度肝を抜いた。12位タイから単独2位に浮上して大会を終えたが、そのポテンシャルの高さを元米ツアー賞金女王の申も認めているのだ。

申ジエ/photo by gettyimages

それに今週開催されている大王製紙エリエールレディス(11月19~22日)でも初日に4連続バーディーを奪うなど6アンダーの1位タイと好発進を決めている。

19日のホールアウト後、笹生はこう答えていた。

「ゴルフは(調子が)ずっと良いわけではないし、ずっと悪いわけではない。今やらないといけないことはいつも通り予選を通過して、楽しんでやるゴルフ。それが出来れば満足です」(笹生優花)

 

スコアのいい時も悪い時も、一喜一憂したり、落ち込んだりもしない。アマチュアの頃からフィリピンで磨いたゴルフの腕と豊富な国際大会の経験から、メンタルの強さも海外勢に引けを取らない。

楽しみなのは、笹生が延期された全米女子オープン(12月10~13日、テキサス州・チャンピオンズGC)の出場権を得たことだ。すでに「日本は狭い」と言われる彼女の規格外のスイングが、アメリカでどれほど通用するのかを早くこの目で見てみたいものだ。