笹生優花/photo by gettyimages
# ゴルフ

申ジエが語る、規格外ルーキー「笹生優花」の強さの秘訣

米ツアーで経験を積めばもっと良くなる

これからもっと伸びていく

「彼女がアメリカツアーに行きたいと話しているのは聞きました。スイングもしっかりしていて、飛距離も出る。海外に行けばもっと伸びるタイプの選手と思います」

そう語るのは今シーズン、日本女子ゴルフツアーで6戦中、2勝している申ジエだ。

“彼女”とは誰のことかというと、日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれた“プラチナ世代”の笹生優花である。

笹生優花/photo by gettyimages

笹生は今季ルーキーながらすでに2勝し、賞金ランキング1位を独走。女子選手とは思えない豪快なスイングから“女タイガー”との愛称もつくほどだ。

一方で申ジエといえば、2009年に米ツアー賞金女王となり世界ランキング1位にもなったトッププレーヤーだが、先日、そんな申に「注目している若手はいますか」と尋ねてみた。

すると「今シーズンの若い選手たちはどの選手も実力があります。あの子は上手いなとプレーを見ていると、また違う選手と同組になったときに、あの子も上手いと感じることが多くなりました。私が勉強になります」と、一人の名を挙げることはなかった。

 

誰かを特別視することのないように気を遣ったのだろう。

さらにこちらから賞金ランキングでトップを走る笹生について聞くと、「富士通レディスで一緒に回ったのですが、本当に強い選手だと思いました。ゴルフの感覚もいいので、これからもっと伸びていくと思います」と語っていた。

申自身、アメリカツアーに飛び込んで成長したように、笹生にも密かにそんな期待をしているようだ。

「米ツアーで経験を積めばもっと良くなる」とエールを送っていた。