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コロナ第3波の来襲…幸運続きだった菅首相、明らかに風向きが変わってきた

連休明け、感染者数はどうなる

批判を浴びたにも拘わらず

マスコミ各社の世論調査から菅義偉内閣支持率を見てみる。新型コロナウイルス感染者数が急増する中で、内閣支持率は健闘しているのだ。

NHK(調査実施は11月6~8日):支持56%、不支持19%、「朝日新聞」(同14~15日):支持56%、不支持20%、「毎日新聞」(同7日):支持57%、不支持36%、「読売新聞」・日本テレビ合同調査(同6~8日):支持69%、不支持22%、共同通信(同14~15日):63.0%、不支持19.2%、テレビ朝日(同14~15日):支持55.9%、不支持22.5%――である。

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菅首相が今臨時国会の衆参院予算委員会で「日本学術会議問題」(推薦した6人が拒否された)について、野党から「学問の自由を侵すもの」と徹底追及されただけでなく、学者・識者からの批判を浴びたにも拘わらず高い内閣支持率を維持しているのだ。

驚いたのは、政権との距離を持つ、というよりも批判的な社論で知られる「朝日新聞」は支持が前月比3ポイント増の56%、不支持は同2P減の20%だったことである。「読売」はともかくとして、筆者が相場観として参照する「共同」も支持が2.5P増で不支持は2.7P減である。

菅首相は最近、すこぶる上機嫌であり、政権運営に自信を増しているというのだ。一体全体、なぜなのか。