モデル:谢安然/撮影:睿瑶爸爸

中国で「日本発のロリータ服」が大流行していた…! 女性から支持を得ている驚きの理由

日本と「購買層」は結構違います

中国ではロリータ服が流行している。毎月新しいブランドが誕生し、トップモデルともなればサラリーマンの平均月収の20倍も稼ぐため、若い女性にとっても魅力的な職業にもなりつつある。何故、これほど流行したのか。そこには日本とは異なる背景と購買層があった。

モデル:谢安然/撮影:睿瑶爸爸

 

「動漫」との親和性

元来、ロリータ服は1980年代に現れた日本独自のストリートファッションだ。大きなリボンやレースにフリル、ふんわり膨らんだスカートが「お姫様」を連想させる。ヨーロッパのバロック、ロココ、ヴィクトリア時代の貴族ドレスに、少女趣味的なイメージが合わさって形成されたと考えられている。

日本では当初、多くの女性に支持されたが、見た目の派手さや値段の高さもあってか勢いは落ち、原宿でもほとんど見かけることがなくなった。現在ではロリータ愛好家と言われる一部の人たちがメインの購買層である。

しかし、お隣の中国ではむしろこの5年ほどでその人気にジワジワと火がついているのだ。では、どのような経緯でロリータファッションが定着することになったのだろうか。

中国女性がロリータ服のようなファッションに触れたのは日本のアニメがきっかけだと言われている。例えば中国では、現在のように日本のアニメを動画配信サイトで観られるようになる以前より、テレビでロリータ服を連想させるデザイン衣装を着た主人公・木之本桜が活躍するアニメ『カードキャプターさくら』などを観ることができた。

中国ロリータモデルの翠翠suiseikoさんもロリータ服の流行には日本アニメの存在が大きいと感じているそうで、自身も『ローゼンメイデン』や『カードキャプターさくら』から影響を受けたという。

モデル:翠翠suiseiko/撮影:网管菌