文在寅政権の「豹変」…突如として日本にすり寄り始めたあざとい狙い

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金 敬哲 プロフィール

「東京五輪には積極的に協力しろ」

有力な次期大統領候補である李洛淵(イ・ナギョン)与党代表も連日、日韓首脳会談の必要性を力説している。

李代表は13日、国会で非公開の記者懇談会を開き、「(日本政府の主張のように)懸案が解決してから会談を行うのではなく、(先に)会談を開いて懸案が解決されるようにするのが指導者としての役割」と、条件なしの日韓首脳会談が行われるべきだと強調した。

次期大統領候補の李洛淵(イ・ナギョン)元首相〔PHOTO〕Gettyimages

李代表は、東京五輪が成功するためには、北朝鮮や文在寅政権の協力が絶対的に必要だと前置きしながら、「そのような観点で、韓日間の争点、韓日首脳会談、さらに一歩進んで、年内に予定される韓中日首脳会談を眺めなければならない」と主張した。

日韓議員連盟の韓国側会長である金振杓・共に民主党議員は12~14日まで日本を訪れ、菅首相や二階幹事長、森東京五輪組織委員長らと面談した。

韓国メディアが報じた同氏の訪日目的は、韓国政府の東京五輪協力構想案を日本側に伝え、日本政府から年末に内定した日中韓3国首脳会談出席に対する肯定的な見解を得ることだった。

 

金議員は、帰国後、中央日報とのインタビューで、「日本側が東京五輪に金正恩(キム・ジョンウン)委員長を招請する意思を明らかにした」と主張した。

「(日本高位外交当局者は)もしも、金正恩委員長が出席すると言うなら、東京五輪組織委員会を通じて公式招待することもできると明らかにした。

東京五輪組織委員長である森元首相も(金委員長に)出席の意思があるならば招待するのが道理ではないかという話をした」(11月18日付中央日報「金振杓、“日本政府、来年の東京五輪に金正恩招請の意向”」)

金議員はまた、東京オリンピックをきっかけに日韓関係の改善を模索するのが「韓国の党・政・大統領府全体の意志」であると強調した。

「訪日前に朴智元・国家情報院長と電話で話し、叙勲・国家安保室長とも協議した。文在寅大統領も東京オリンピックについては積極的に協力しろと言ってくれた」