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賞金1億円をゲットした日本人も!「稼げるゲーマー」「稼げないゲーマー」広がる格差

急拡大する「eスポーツ業界」の懐事情
板垣 護 プロフィール

スポンサー料もゲーマーにとっては非常に重要な収入です。ユニフォームに企業のロゴを載せ、定期的な宣伝活動もし、スポンサー企業に何かしらの貢献する事で、その対価として企業から支払われるのがスポンサー料です。

スポンサーのロゴが入った「TEAM iXA」のユニフォーム(筆者提供)
 

私が聞いた事ある範囲だと、スポットで「数千円」単位のモノから、年間契約で「数千万円」のモノまで幅広い金額があります。

プロチームの場合は、チームと企業がスポンサー契約し、その中からプロゲーマーの活動費を賄うような形が一般的です。人にもよりますがメインの収入源になりえる部分です。

動画配信や実況などの広告収入、近年増えている投げ銭やファンクラブ収入も、メインの収入源になります。グッズ制作や販売も軌道に乗れば、多額のロイヤリティ収入を見込むことが可能です。これらの合計は、多い選手では月に数百万円を稼ぎ、年間数千万円以上の売上が出ている人もいます。

あまりなじみはないかもしれませんが、プロチームや企業に所属していれば、雇用契約を結んで給与制で活動する場合、通常のサラリーマン同様、給与という形で収入を得ることも可能です。その場合、渡航費などの活動費はプロチームが持つことが多いです。

では平均年収はいくらくらいになるでしょうか? プロゲーマーといっても不確実性が大きく、平均年収を出すのは難しいです。少し乱暴な考え方ですが、年収に関してはシンプルに考えてみると分かりやすいでしょう。

[収入源の合計] - [活動コスト] = [プロゲーマーの年収]

出来るだけ[活動コスト]を抑え、少しでも[収入源の合計]をアップさせようと、全プロゲーマーが日夜努力をしています。

各タイトルで著名なトッププロと呼ばれる方々は、高額賞金を得たり、スポンサーがついたり、動画配信で成功したりする事が出来れば、年収が「数千万~億円」を超えることもあります。