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賞金1億円をゲットした日本人も!「稼げるゲーマー」「稼げないゲーマー」広がる格差

急拡大する「eスポーツ業界」の懐事情
板垣 護 プロフィール

「賞金総額1億円」を超えるゲームタイトルも多数台頭

次に、プロゲーマーの収入について深堀りしてみたいと思います。個人で活動するプロゲーマー、プロチームに所属してチーム全体で収入源を確保しに行くような2パターンが考えられます。

●多岐にわたる収入源
・賞金
・公式リーグの出演料
・スポンサー料
・動画配信や実況などの広告収入
・投げ銭やファンクラブの収入
・グッズの制作と販売
・企業からの仕事受注
・企業やプロチームからの給料や契約料
 

金額はゲームによって様々ですし、他にもありますが、このような金額を足した額が一般的なプロゲーマーの収入と考えられます。一部抜粋して詳細を紹介します。

まず、プロゲーマーと聞いて、最初にイメージされる収入源に賞金があるかと思います。金額に関しては、ゲームや大会規模によって様々です。「ストリートファイターV」で活躍するガチくんという選手は、2018年のカプコンカップという世界大会で優勝して一日にして「25万ドル(約2800万円)」の大金を手にしました。

シャドウバースというスマホカードゲームの2018年世界大会で、ふぇぐ選手が優勝した際には「100万ドル(約1億1000万円)」を手にし、日本人では初めて1億円を超える賞金をゲットした選手になりました。

これだけを聞くと夢のある世界であることは確かだと思いますが、全員が貰えるものではありません。勝負は時の運もあり、賞金は流動的な収入のため、賞金だけに頼るのは少々難しいのが現状です。

ゲームタイトルで公式なリーグ戦を行っているようなタイトルになると、出場選手に対して出演料という形でお金が出る場合があります。毎月「数十万円」固定で支払われるようなモノから、1試合毎「数万円」支払われるようなモノまで、契約によって様々なパターンがあります。リーグに参戦している間は中長期的に貰えるお金ですので、プロゲーマーにとっては貴重な収入源となります。