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文在寅が頭を抱える…早くもバイデンから食らった「痛烈な一撃」の中身

米韓関係はどこへ向かうのか

韓国経済への影響

米国の大統領選挙について、民主党候補のバイデン氏の当選が確実となった。

トランプ大統領は独断とトップダウンで政策を決めた。

一方、バイデン氏は実務家レベルの協議を積み重ねた外交政策を重視するとみられる。

ただ、バイデン氏は中国に対して一段と強い姿勢で臨むだろう。

それは、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の経済運営にマイナスになる可能性がある。

文在寅〔PHOTO〕Gettyimages
 

10月の韓国の輸出や失業率は、9月から悪化した。

米国が中国の通信機器大手ファーウェイへの半導体供給を事実上禁止したことや、新型コロナウイルスの感染拡大の影響は大きい。

今後、米国が中国企業への規制などを強化する展開は軽視できず、韓国経済を取り巻く不確定要素は増大しつつある。

それに加えて、韓国の主力輸出品目である半導体に関して、グローバルな勢力図が大きく変わり始めている。

それに韓国は対応しなければならない。

特に、米アップルが自社で設計した半導体の製造を台湾のTSMCに委託したことは大きい。

設計と開発に注力する米半導体企業は増えている。

それに韓国のサムスン電子などがどう対応するかによって、韓国経済にはかなりの影響があるだろう。