眞子さま「衝撃の手記」…大批判されても“命がけ”でご結婚を選択するワケ

不幸せなときも寄り添い合った二人の今後
井戸 まさえ プロフィール
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この2年間は眞子内親王が皇室の一員として義務を果たそうとしてきた期間とも読める。小室氏との結婚を否定する国民の声は、ありがた迷惑の側面もあるが、根本的には自分の幸せと皇室の繁栄を願ったものだ。それは受け止めた。しかし、今後も自分の思いは貫かせてもらう。その宣言がこの手記なのである。

今後の予定等については、今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況ですが、結婚に向けて、私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたいと思っております。
 

眞子内親王はこれからのスケジュール感も示している。「具体的なものをお知らせすることは難しい状況」としつつも「家族とも相談しながら」「進んでまいりたい」と、決して独断で進めるわけではないこと、そして、ここで止まるのではなく、前進する決意も語る。

秋篠宮夫妻の心配もわかる。しかし、反面、娘がここまではっきりと自分の意思を示すことができる女性に育ったことは、喜ぶべきことだろうとも思う。自立した大人の女性として、自らの意思を貫く。皇室の、いや日本の「ガラスの天井」を叩く作業であるとも言える。

道を切り拓いていかねば、という思いには、ここでの妥協は自分だけでは済まない、妹にも影響するという危機感が見える。姉妹が共闘する理由であろう。意図せざるところであるかもしれないが、この二人の内親王の結婚に至るプロセスは注目される。

変革への役割を担う女性皇族が登場したことも興味深い。皇室が時代を映した、日本社会の「象徴」と言える所以である。