眞子さま「衝撃の手記」…大批判されても“命がけ”でご結婚を選択するワケ

不幸せなときも寄り添い合った二人の今後
井戸 まさえ プロフィール

皇室の婚姻にまつわる伝統踏襲

この度、私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました。天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております。

眞子内親王の手記は、最後に、天皇・皇后と上皇・上皇后への感謝で締められる。祖父母、伯父夫妻である天皇・皇后と上皇・上皇后が眞子内親王の気持ちを尊重するのは、彼らも好きな人と結婚したいという思いに対し、周囲からの反対等もあり、時間をかけて説得、幾多の壁を乗り越えて結婚に至った経験者でもあるからだろう。さらに遡れば、実は、曽祖父に当たる昭和天皇もである。

皇室において、結婚への道のりの困難は数代前から続く伝統とも言え、眞子内親王もそれを知らないはずはない。皇室内の親戚一同を見渡せば、困難のない婚姻は父母の秋篠宮ぐらいなもので、それでも「3LDKのプリンセス」など紀子妃を揶揄した報道等もあった。

皇室においての結婚は粘った者こそが、勝ち。反対されても、「待つ」ことさえできれば、曽祖父、祖父母、伯父同様、最後は思い通りの結婚ができる。それが皇室の伝統と捉えれば、自分もそれを踏襲しているだけ。そんな歴史が、励みになり、支えだったりするのかもしれない。

 

眞子内親王が破る「ガラスの天井」

そうした視点でこの2年を見ると、今後「冷却期間」を置くことの無意味さがわかる。

結婚することは決めて揺るがない二人に対して、さらなる延長が単なる誰にとってプラスになるのか。

世間的には「だめんず」として評判が定着しているように見える小室氏だが、誰かが選んだものではなく、自らが失敗する自由も含めて「選択」した眞子内親王。

もちろん、「だめんず」はマスコミが作り上げた像で、実態は違うという思いもあるだろう。また、それを証明するためには実際に結婚して幸せになるしかないという切迫した思いもわかる。

「そこまで好きなら、やってみてもいいのでは?」「結婚する前からなんだけど、離婚も選択肢。それも新しい皇室像」と、これまで小室氏との結婚に否定的だった国民とて、そう言わざるを得ないのではないか。