眞子さま「衝撃の手記」…大批判されても“命がけ”でご結婚を選択するワケ

不幸せなときも寄り添い合った二人の今後
井戸 まさえ プロフィール

ゆとり世代のデジタルコミュニケーション

週刊誌等の報道によれば、結婚に関わる一連の行事が延期された理由の一つに、時間が経てば冷静になり、または他の出会い等環境の変化によって、小室氏との婚姻を諦めるのではないかという推測があったとされる。

SNSもe-mailすらなかった時代に育った秋篠宮はじめ親世代の経験値でいえば、物理的距離を広げ、さらに一定の期間を置くことで、関係性が希薄になり、破談になる可能性も高いと判断したのかもしれない。小室氏の留学は、冷却期間としては願ったり、叶ったりだったのだろう。

しかし、その思惑は外れることになった。なぜか。

そもそも、警備等の都合から、一般人のように思いどおりの頻度で会えない窮屈さも日常であっただろう眞子内親王や小室氏にとって、遠距離恋愛は一般の人々が思うほど苦痛でもなかったのかもしれない。また、イギリス留学の経験も既にある。

PHOTO=JMPA
 

そこにコロナ禍である。一般の人々もステイ・ホームとなり、眞子内親王と小室氏は「特別な二人」ではなくなった。国をまたいで自宅からSNSのビデオメッセージでやり取りすることなどが日常となった。

こうした状況に適応する準備ができていたのが眞子内親王と小室氏だったのではないだろうか。対面では常に警護が付いていたが、デジタルではむしろ二人きりになれるのだ。

二人はいわゆる「ゆとり世代」のど真ん中、1991年に生まれた29歳だ。生まれた時からパソコンやインターネットがあったデジタルネイティブでもある。リアルで会えるか否かはもはや問題ではなく、むしろデジタル上での密着を深め、さらには「不幸せなときも寄り添い合う」という得難い時間も共有できたのである。

リアルな対面コミュニケーションや、電話では取りにくい「不幸せなとき」の共有は、デジタルコミュニケーションの特徴でもあり、その環境を二人は最大限に活用したとも言える。

2年間の「隔離」は親の思惑とは裏腹に、現代のロミオとジュリエットの親密度を倍加してしまったのだ。