徹底取材!NHK紅白歌合戦の出場歌手はこうして決まっている

山崎育三郎、初出場なるか?

まるでブラックボックスだが…?

『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日午後7時半)が1カ月半後に迫った。総合司会は内村光良(56)、紅組司会は二階堂ふみ(26)、白組司会は大泉洋(47)に決定済み。出場歌手も間もなく発表される。

その出場歌手はどうやって決められるのか? よく分からない。なじみの薄い歌手が出場することもある一方、大物歌手がいきなり落選することもある。ブラックボックスのようにも思える。

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全国紙の音楽担当記者によると、まず次の通りの基準があるという。

■その年の活躍
■世論の支持
■その年の企画・演出に合致するかどうか

「その年の活躍」の判断材料にはCDの売上げ、ダウンロード数、カラオケで歌われた回数などが使われる。ほかに『NHKのど自慢』(日曜午後0時15分)の予選で参加者が歌った回数も参考にされている。

「世論の支持」はNHKが独自に調べている。電話とネットを使って、数千人規模の調査を行い、「出場してほしい歌手」「聴きたい曲」などを尋ねている。

 

「その年の企画・演出に合致するかどうか」は昨年の場合、小中学生の男女5人組「Foorin」が典型的なケースだろう。米津玄師(29)が作詞・作曲し、NHKの2020応援ソングにも採用された『パプリカ』の紅白スペシャルバージョンを紅組のトップバッターとして歌った。

この曲は大ヒットした上、今年行われるはずだった東京五輪を意識した昨年の紅白の企画・演出にぴったり合っていた。ちなみに昨年のテーマは4年連続となる「夢を歌おう」だった。