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文在寅が「バイデン勝利」で大パニック…なぜか「特使派遣」で日韓「関係修復」を焦るワケ

文在寅の「特使」がやってきた

11月8日、朴智元(パク・チウォン)国家情報院長が訪日した。

今回の朴氏の訪日は行き詰っている日韓関係の突破口を作ることが任務で、事実上の文在寅大統領の特使という扱いである。菅義偉総理との面談を求め、文在寅大統領の意見を口頭で伝えたという。

朴氏は菅総理及び二階幹事長との会談で、小渕総理と金大中大統領(いずれも当時)が発表した「日韓共同宣言…21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ」に続く新たな首脳同士の政治宣言で日韓関係を解決して行こうと提案した由である。

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これまで韓国側からは、徴用工問題解決のため、様々な形の財団設立案などが提案されてきたが、いずれも日本側として受け入れられる案ではなかった。

今回韓国側から提案され政治宣言案に関し、与党民主党の尹建永(ユン・ゴンョン)議員はMBCのラジオインタビューで「実現の可能性があるかは別として」「文・菅宣言は一度首脳間においてビッグディール方式でやってみようというもので十分に検討のできる案」と述べた。

尹議員は4月15日の総選挙で初当選した議員であるが、それまで青瓦台の国政状況企画室長をしていた文在寅氏の腹心であり、この案は文在寅氏の了承を得たものと考えていいだろう。