「ファイザーの新型コロナウイルスワクチンで9割の有効性」というニュースが駆け巡っている photo/gettyimages

コロナ新薬「ファイザー・ショック」で、日本株「インバウンド銘柄」が大復活しそうだ…!

コロナ新薬「ファイザー・ショック」が来た!

米大統領選以降、恐ろしい勢いで株式市場が高騰を続けている。

正直なところ、特に大統領選についてはこれといった印象・感想はない。選挙前に有識者から言われていた株価変動に関するファクターがことごとく無視され、増税・締め付け派のバイデン氏の当選確実と議会のねじれの発生という決して褒められた状況ではないにもかかわらず、選挙と開票の最中から株価が急騰を見せたからだ。

単に大統領選がひとつのきっかけとなって流動性がバブル化しているだけのことだろう。しかし、その直後の9日に発表された「ファイザーの新型コロナウイルス(以下、コロナ)ワクチンで9割の有効性」というニュースはまた別物だ。こちらは、大統領選時の動きと違って、世界の経済や株式市場に非常に大きな影響を与える可能性が出てきている。

株式市場にファイザーショックが吹き荒れた photo/gettyimages
 

この臨床試験の結果が新薬の承認にまで漕ぎつけられるのかは未知数だが、仮にそうなれば、今まで欧米を中心に深い影を落として経済の低迷を引き起こしていたコロナ禍が解決に向かい、すでに打たれている経済対策との相乗効果で景気が一気に過熱へと向かうかもしれない。

コロナの影響が比較的軽微であった日本においても、このニュースが株式市場に与える影響は大きい。