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「エホバの証人」布教の "訪問先リスト" には、実はこんな「個人情報」が書かれている

元信者が明かす

前回のハルマゲドンの記事に3,000以上のコメントがつき驚いた。それほど宗教関連で困っている人、気になる人が多いということだろう。

そのコメントを見ていて気がついたのだが、多くの読者が「エホバの証人がどうやって自分の家に勧誘にやってくるのか」を不安に思っていること。彼らは子供をつれまわり、同情を売っているのか? 何かを売りつけにきているのか? 同じ職場に信者がいたら危険なのか?

これらは私にとってはあたりまえの話だったので疑問に思ったことがなかった。でも普通に考えれば知らないのがあたりまえである。

というわけで、今回はエホバの証人がどのような方法で布教活動を行なっているのか、そしてあなたのドアにやってきたらどう断ったらよいのかを伝授する。そしてさらには、彼らの一体何が危険なのか、ということも書いておく。

 

駅前に立つ二人組の信者たち

私が元信者だということを知った人から、「駅前で雑誌を持って立っているのがエホバの証人なのか? 彼らはなんでずっと立っているのか?」と時々質問される。

はい、彼らがエホバの証人です。

出版物を縦に並べたスタンドがおいてあり、大抵は男女の二人組みで立っている。格好は小綺麗で容姿もそんなに悪くないはずだ。

ドイツ、街中に立っているエホバの証人の信者(Photo by iStock)

駅前で立っている信者は、実はエホバの教団内の中でも見栄えがいい人として選ばれた人たちである。男女がペアなのは、女性だけだとサタンの世の男性が下心で寄ってくるという懸念からだ。だからもし一般の男性が女性信者に話かければ、どこかのタイミングで男性信者が会話に割って入ってくるはずである。

実は彼らが目立つように駅前に立つようになったのはここ数年の話で、これはオートロックのマンションが増えてきたことと関係している。

以前は都市部でも一軒家の方が多かったため、玄関ドア脇のインターフォンをピンポンするのは簡単だったのだが、生活スタイルが変わった今はそれが難しくなってしまった。そこで手段を駅前に立つ方法に変えざるを得なくなった背景がある。