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# 自己啓発

なぜアポの「1時間前」に着くといいのか?「できる人」が密かにやっていること

アポの時間に遅刻しない、仕事の納期は破らない……、ビジネスパーソンにとって当たり前のこととはいえ、実践できていない人もいるのではないでしょうか? 
これらの「約束」をオーバーなほど守っているのが、話題作『通す力』の著者で、起業コンサルタント・出版プロデューサーとして数多くのビジネスパーソンと対峙してきた松尾昭仁氏。プレゼン相手がいる町に、約束より1時間も前に到着すると豪語する松尾氏が、相手先で密かにやっていることとは?

約束を守るから「信頼」が生まれる

私は打ち合わせのとき、相手が数分でも遅れれば、その人の信用度を下げます。も
ちろん電車の遅延などで、あらかじめ連絡が入れば話は別ですが、何の連絡もよこさ
ず、「すいません! 電車が遅れちゃって」と謝りながら入ってくる人は、一定の割合で必ずいます。

こういう人は、ほかの面でもルーズです。だから私は、その人とは一定の距離を置きます。もっといえば、企画などを通す場面であっても、自ら身を引くこともあります。というのも、せっかく提案が通っても、ルーズな相手に振り回される可能性があるからです。

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言ったことは、守らないといけません。当たり前のことですが、まずは、このことを徹底してください。

納期通りに行えば、相手は「約束を守る人だ」と感じるようになり、そこに信頼が生まれます。

事前に遅れる旨を伝えるにしても、そこに根拠がなければ、NGです。よく「3日後」と約束したのにもかかわらず「もっとクオリティを上げたいので、あと1日ください」という人がいますが、これもダメです。

はっきりいって、クオリティなんて、どこまで上げればいいのかなんてわかりません。それだけにまずは納期ありきなのです。

もし相手から打診された期日が難しいのであれば、しっかりと「その日は厳しいの で、あと1日余分にください」と言いましょう。そうすれば、相手は納得するはずで す。一方、無理をして承諾をした結果、納期に遅れれば、信用は失います。

約束の日よりも早く提出することで、相手は「この人は仕事が早い」と感じます。