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中国という国は金満でも「中国人は極端に貧乏」という強烈な現実

約7割が月収3万1400円以下

中国人もびっくりの実像

2020年10月末に中国のインターネット上に『中国人の月収別グループ構成』と題する円グラフが掲載された。そこに示された月収比較はありきたりの言語表示ではなく、一目で分かる円グラフ表示であったので、ネットユーザー達の注目を集めた。

中国メディアの某記者は、この円グラフの内容が日頃想像していたものと相違することに驚き、思わず、その思いを取りまとめて『グラフを見れば分かる:中国人の収入はどうしてこんなに低いのか?』と題する記事を書いたくらいだった。

なお、ここでいう月収とは中国語の「可支配収入(可処分所得)」で、所得税などの直接税や社会保険料などを差し引いた後に残る毎月の手取り収入を意味する。

そこで、円グラフの内容を整理すると次の表のようになる。

 
 

一方、中国の官製メディアが中国人の月収を報じる際に、低収入、中等収入、「較高収入(比較的高収入)」、高収入という定義が使うが、その月収基準はこうなる。

低収入 :月収2000元未満
中等収入:月収2000~5000元
較高収入:月収5000~10000元
高収入 :月収10000元超