2020.11.16
# 不動産

今買うなら、「マンション」より「一戸建て」の方が大正解だった!

価格差が大きくなりはじめている
山下 和之 プロフィール

図表4は首都圏の新築マンションと新築一戸建て(建売住宅)の価格の推移を示している。

19年の新築マンションの平均価格は5980万円で、新築一戸建て(1)が5130万円、新築一戸建て(2)が3510万円となっている。

新築一戸建て(1)というのは、主に大手不動産会社や大手住宅メーカーが手がける、大型の団地で敷地面積が広めで、仕様・設備のグレードも高めになっている。それでも、マンションに比べて850万円安い。

 
図表4 首都圏の新築マンションと新築一戸建ての平均価格の推移(単位:万円
(資料:新築マンションは不動産経済研究所『全国マンション市場動向』、新築一戸建て(1)は不動産経済研究所『首都圏の建売住宅市場動向2019』、新築一戸建て(2)は東日本不動産流通機構『首都圏不動産流通市場の動向』)

建売住宅の基本性能は確実に向上中

新築一戸建て(2)は、大量生産・大量販売によって価格を抑えた物件が中心で、こちらであれば、新築マンションより2000万円以上安く手に入る。

そうなると、なかには「安かろう、悪かろう」ではないかと考える人も多いだろうが、大量供給される建売住宅の基本性能は確実に向上している。

正直、外観デザインなどは大手メーカーに比べると見劣りする面もあるし、設備面でも食洗機などの最新設備はついていないことが多い。しかし、それらは後付けも可能だし、大切なのは住まいの基本性能だ。

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