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【漫画】念願の「高級タワマン」を購入したのに、上の階に「悪魔」が住んでいた36歳女性の悲劇

タワマンを舞台にしたドロドロバトル

女性同士の愛憎劇を描いた「昼ドラ」の枠が消滅して久しいが、マンガの世界では「ドロドロ系」はいまだ現役。しかも更にパワーアップして、人気を集めている。

その代表ともいえる作品がマンガ誌『BE・LOVE』で連載中の『おちたらおわり』。作者は『ライフ』などで知られるすえのぶけいこさんだ。

『おちたわおわり』第1話より

作品の舞台は「高級タワマン」。本作の主人公である36歳のイラストレーターの明日海(あすみ)は、人材系の会社に勤める夫・航平と、3歳の娘・杏とともに念願の新築タワーマンションに引っ越すことになった。

しかし、最上階には明日海が「悪魔」と呼ぶ、ある女性が住んでいて…。

都心の選ばれた家庭だけが住むことができる“成功の象徴”に辿り着いたはずが、実はママ友同士による“階数カースト”や夫の容姿や年収“マウンティング”など、地獄のような日々が待ち受けていたのだった。

「タワマン」という舞台を選んだ理由について、作者のすえのぶけいこさんはインタビューでこう述べている。

「タワマンという同じ箱の中で逃げ場がないことが、余計に苦しさを増幅させますよね。地方から出てきて、頼れる親や友だちがいない人も多いですし。しかも子どもが絡んでくる分、ママ友の人間関係は複雑で、保育園より幼稚園のほうがママ同士の関係が密接。それで“幼稚園に子どもを通わせているママたち”という設定にしました」

そう、タワマンの怖さはこれに尽きる。些細なトラブルによって生じた人間関係の亀裂が、次第に増幅し、悪意となって襲いかかってきても、生活の基盤である「家」という特性上、なかなか“逃げ出す“という選択がとれない。

負のスパイラルにハマったら這い上がることはほぼ不可能。まさに「おちたらおわり」なのだ。

本作品を読んだ人からも、背中の凍るような展開に思わずハマってしまった!というコメントがSNSに投稿されている。

〈見栄と意地と嫉妬が渦巻くタワマン。やはり一番怖いのは人間、というかママ友。胸がザワザワしてしんどいけど、続きも気になる…〉

〈主人公の周りの人間がクズと外道しかいなくて最高です〉

『おちたらおわり』は最新4巻が発売されたばかり。想像を絶するママ友同士のバトルを覗いてみる勇気はあるだろうか?

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著者紹介

すえのぶけいこ

漫画家。福岡県北九州市出身。2006年「別冊フレンド」に連載された『ライフ』で第30回講談社漫画賞少女部門受賞。「月刊アフタヌーン」での『ライフ2 ギバーテイカー』連載を経て、2019年より「BE・LOVE」にて『おちたらおわり』を連載中。Twitter→@keiko_suenobu