ニッポン放送のアナウンサー・吉田尚記さん

会社外で給料以上に稼ぐ、「好きなことを仕事にする」超実践例に学ぶ

人生の最終目的は“ゴキゲン”でいること

CGのアバターを使った「VTuber(バーチャルYouTuber)」活動をはじめ、デジタルガジェット、アイドルなど、局アナという枠を超えて自身の「好き!」を仕事にしているニッポン放送のアナウンサー・吉田尚記さん。

その活動を追っていると、「本当に楽しそうな人」としかいいようがなく、社畜や奴隷といった言葉で語られることの多い「サラリーマン」とは正反対だ。

吉田さんのように、好きなことを好きなようにできて、なおかつ業績も上げられる会社員になるにはどうすればいいのか? ご本人にズバリ聞いた。

(取材・文:小泉なつみ、写真:飯本貴子)

 

給料より課外活動の売上の方が多い

「ニッポン放送は僕がやることに対して説明を求めなくなってきました」

吉田さんはニッポン放送のアナウンサーとしての職務「以外」の仕事が異常に多いことで知られる。

バーチャルMC「一翔剣(いっしょうけん)」としてのYouTuber活動は週8回。趣味であるアニメ関連イベントの司会は年間100本以上。「マンガ大賞」を立ち上げて実行委員を務め、落研出身のキャリアを活かして高座に上がることもあり、この5年で8冊の本を刊行した(共著含む)。

冒頭の吉田さんの言葉は、「会社にどうやって業務外の仕事を相談するのか」という問いかけに対して返ってきたものである。会社が吉田さんの実績を認め、信頼を勝ち得ているがゆえ、好きなことを好きなようにできているのだろう。

では生々しい話だが、ギャラはどうしているのか。