2019年6月2日、安田記念でのアーモンド・アイ(Photo by gettyimages)
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競馬の「無観客試合」のウラで…アーモンドアイが「史上初の大記録」を出せた意外なワケ

史上初の芝G1での8勝目の背景

競馬界が「大記録ラッシュ」に沸いている。

史上初の無敗の牝馬三冠となったデアリングタクト、父・ディープインパクトに続き、史上3頭目の無敗の牡馬三冠となったコントレイル。そして11月1日に行われた天皇賞・秋ではアーモンドアイが、史上初の芝G1での8勝目を達成した。

「コロナの影響で2月末から無観客競馬が始まりましたが、11月になった今も入場者数は制限され、歓声を出せない状況が続いています。しかし、それこそが一連の大記録につながったのです」

 
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そう語るのは、元騎手で、現在は競馬評論家の鈴木麻優氏だ。

3頭に共通するのは、大記録を打ち立てたG1レースで1番人気を背負っていた点。実は、今年無観客になってから開催済みのG1全16レース中、実に10レースで1番人気の馬が勝利している。例年では、まずありえない。