シラタマノキの葉をくわえて巣に運ぶエゾナキウサギ
# 癒し # 動物

冬はすぐそこ、エゾナキウサギは貯食に大忙し!【動画付き】

コロナに負けるなfrom北海道
目にも止まらぬスピードで働いてます
 

ナッキーの賢い越冬作戦、発動中!

北海道の標高の高い山は、すでに冠雪し、エゾナキウサギの生息地にも初雪が降りました。

まだ、気温が高い日には雪は解けてなくなりますが、この頃になると、エゾナキウサギの貯食行動が一気に活発になります。

空気も凛と冷えてきた大雪山系。冬備えに励むナキウサギも凛々しく見えます

雪が積もって根雪になると、もうエサを集められなくなるとわかっているのでしょうね。

エゾナキウサギは、日本では北海道の高地にしか生息していません。

何を好き好んで、そんな寒いところに暮らしているのかというと、ナッキーたちは、北海道がユーラシア大陸と繋がっていた頃に渡ってきた「氷河時代の生き残り」と言われていて、極寒の北海道の冬には順応していますが、暖かいところは苦手なんです。

だから、地球温暖化が進むと、ナッキーたちはより寒い高地に追いつめられて、絶滅してしまう可能性もあるという学者さんもいるので、ナッキーファンとしては心配です。

全身すっかり冬毛に生え替わりました

この写真を撮ったのは、風がなく、エゾナキウサギの観察には最高の条件でした。

風があると、木や葉がカサカサと音を立てて、天敵の気配がわかりにくくなるので、ナッキーは警戒して、あまり出てこなくなります。

早朝から活発に貯食行動をし、気がつけば、昼頃までナッキーは働いていました。

集めていたのは、シラタマノキの葉です。シラタマノキは背が低いので、雪が積もり始めると採ることができなくなってしまいます。

早朝から6、7時間、働きっぱなしです
ひと冬分の食料を溜め込む貯食場です

そうなると、少し背の高いイソツツジやハイマツと集める葉も変わってきます。賢いですね~♪

ハイマツより高く雪が積もる頃には、エゾナキウサギの生息地である岩場も雪の下に埋まってしまうので、雪が解ける春までは、巣に蓄えた葉を食べて過ごします。

あと、何回会えるかな~♪

冬に備えて貯食中のエゾナキウサギ、ぜひ動画でもお楽しみください。