河野太郎行政改革大臣がTwitterでよくつぶやく「アトピーだ、文句あっか」という言葉。アトピーに悩む人たちからも大絶賛を浴びていた。

河野大臣のSNSに共感したアトピーに悩む人の背景と考察の記事こちら

ここでは改めてアトピー治療の最新知識をお伝えしよう。現在「脱ステ」という検索ワードで情報が山ほどヒットするように、今もアトピー性皮膚炎治療に用いられるステロイドを使わない人が一定数いる。

どういう経緯で「ステロイドはよくないもの」と認識されてしまったのか。そして実際、使わないほうがいいものなのか。それとも使わないことで起きる問題点はあるのか。アレルギー専門医で、こどものアトピー性皮膚炎治療に詳しい東京慈恵会医科大学 葛飾区医療センター医師の堀向健太氏にお話を聞いた。

堀向健太医師
日本アレルギー学会専門医。指導医。代議員。小児科専門医。指導医。2014年、世界初の保湿剤によるアトピー性皮膚炎発症予防の介入研究を発表。近著に「マンガでわかる! 子どものアトピー性皮膚炎のケア」(漫画家の青鹿ユウ氏と共著。内外出版社刊)。通称「ほむほむ先生」として、SNSやブログなどで広くアトピーや皮膚ケア、医学の情報をわかりやすく発信している。https://pediatric-allergy.com/category/atopic-dermatitis/