# 健康

人は「死んだら」どうなるのか、なぜ「死ぬ」のは怖いのか…その「意外な答え」

生きていることに価値がある
橋爪 大三郎 プロフィール

人間が、死ぬのが怖いと思う理由

誰だって、死ぬのは怖い。その理由を考えてみました。

(1)死ぬまでが、苦しくて痛そうだ。
(2)死ぬと、やりたいことができなくなる。
(3)死ぬと、大事なひとと会えなくなる。
(4)死ぬと、どうなるかわからないので不安。
 

ひとつだけでも困るのに、この4つがいっぺんに起こるのが、死ぬということです。こんなおおごとが起こるのは、人生で一度きり。でもやがて、確実にそれは起こります。いやはや、これは困った。

死ぬということは、あんまりおおごとなので、人びとはふだん目を背けています。でもいずれ、自分も死ぬと思ってはいる。そこでたまには、死について考えてはみるのだが、すっきりまとまりません。頭のなかのぐるぐるを整理すると、つぎのようです。

 a.自分もやがて死ぬだろう。(死の可能性)
 b.死なないわけには行かないだろう。(死の必然性)
 c.死について、知り尽くすことはできないだろう。(死の不可知性)

そう、死は可能で、必然で、しかも不可知なものなのです。逃れようのない、絶対の現実です。

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