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# セールス

「営業の鬼」が直伝、売れない自分を鍛え直す「セールストークの筋トレ」

「反復」こそが成功への近道だ
生命保険業界では世界トップ6%の狭き門として知られる「MDRT」に、これまで数百名の部下を送り込んできた、「営業の鬼」こと早川勝氏。『世界TOP6%の超絶売れる習慣』をはじめ、多数の著書でも人気を博している氏は、売れる営業マンになるためには「トークの筋トレ」を欠かしてはいけないと語る。成果が出ないと悩んでばかりの若手ビジネスパーソンに、ガツンと響く熱いメッセージをいただいた。

なぜ私はゴルフがヘタなのか?

私はゴルフがヘタだ。20代から何百回とコースをラウンドしてきたが、ドライバーが大きく右へ曲っていく「スライス病」が治ることはなかった。まったく上達しないままに投げ出し、ゴルフクラブは物置で埃にまみれている。

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なぜ、上達しなかったのかと言えば、初心者でいきなりコースへ出て、そこそこのスコアを出せてしまったのがいけなかったようだ。

「ゴルフを舐めていた」「練習嫌い」「人の言うことを聞かずに自分の思うようにやりたい」という私のスタンスが問題であったことは、もはや明白である。

もっと基本に忠実にスイングやパターの練習をするとか、ゴルフスクールのレッスンに通ってみるとか、いろいろと手はあったはずだが、キャリアを積めば積むほど、後戻りできなくなってしまったのだ。

ビジネスや営業の世界でも同じようなことが言える。何を勘違いしたのか、ベテラン、新人問わず、ヘタな自己流を貫いて、自信満々なのはいいのだが、一向に結果が伴わない、というこのタイプはやっかいだ。

こうなってしまうと、正直、即効性のある打ち手が見つからない。

 

この先、本人の気づき方次第で改善できる可能性はあるにはあるが、かなりさかのぼっての荒療治が必要になってくる。

とすれば、そのようにヘタな自己流が凝り固まってしまう前に、基本的なセオリーを身につけておきたいものである。