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# セールス # 自己啓発

「営業の鬼」が伝授する、口下手でも契約が取れる「最強の武器」とはなにか

無理に売り込まなくても、それでいい
生命保険業界では世界トップ6%の狭き門として知られる「MDRT」に、これまで数百名の部下を送り込んできた、「営業の鬼」こと早川勝氏。『世界TOP6%の超絶売れる習慣』をはじめ、多数の著書でも人気を博している氏によれば、売れ続ける営業マンは、決して雄弁でも剛腕でも明朗快活でもないという。では、どんなタイプがトップ営業マンになるのか? 意外なその事実を明かしてくれた。

売れ続ける営業マンとは?

口から生れてきたような雄弁家、ずうずうしくて押しが強い剛腕タイプ、明朗快活で調子よく相手に合わせるテクニシャン、そんな人間がセールスに向いているのだと、多くの人たちが思い込んでいるようだ。いわゆるガツガツと食べ尽くす「狩猟型」だ。

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実は、そのような営業マンは、コンスタントに好成績を残すことはできない。

むしろ、営業マンとして長続きしない、「不適性タイプの典型」なのである。

本当の適性とは何か、それを誤解している人が多いことは残念だ。

では、売れ続ける営業マンとは、どのような資質、どのような習慣を持っているのか。

たとえば、私の義兄(姉の夫)。

実は彼、ある自動車ディーラーのトップセールスマンなのだが、216か月(18年)連続で月間の営業目標を達成するという、前人未到の社内記録を持っている。

それ以前、社内新聞に大きく掲載されていた「120か月連続月間営業目標達成」という大絶賛の記事を見たとき、私は腰を抜かすほど驚いた。

 

さらにその後も、店長になるまでその記録は途絶えることなく18年間も続いたというのだから、驚愕である。

ノルマを達成すればするほど高く高く、はるかに高く上がっていく目標値のバーを、ひと月たりとも落とすことなくクリアし続けることは並大抵ではない。その当時、まだ若く元気だけが取り柄の駆け出し営業マンだった私には、とても信じがたい事実だった。