230年間、負け知らず…!伝説の力士「雷電為右衛門」の仰天エピソード

講談師・神田伯山もドハマリ…

230年近く破られていない勝率9割6分2厘って?

世のスポーツ好きであれば、勝率という言葉は気になるにちがいない。野球はもちろん、サッカー、将棋だって(ちなみに藤井聡太王位・棋聖は2020年11月10日までの通算で8割3分3厘とか)。

そして忘れちゃいけないのが相撲。9割6部2厘という、驚異的な勝率を叩き出した力士をご存知だろうか?

両国国技館 Photo by gettyimages
 

現役力士では、白鵬の8割2分6厘が生涯勝率15位でエントリー、と聞けばこの数字がどれだけすごいかがわかるだろう。白鵬のずっと上、いまだに歴代1位を誇るのが、相撲界で異彩をはなつレジェンド、雷電為右衛門(らいでん・ためえもん)という力士。

公式デビュー戦は、江戸時代後期の寛政2年、1772年。当時の制度といまを同等に比べることはできないが、254勝10敗2分、優勝相当成績25回のうち全勝が7回、44連勝をふくむという、歴史に記録が残る、とてつもない男がいたことを知っておいてもいいだろう。