周囲も『大丈夫か』と心配
「最近、夕方になると、菅義偉総理が居眠りをすることが多くなりました。官僚がレクをしている最中などに、こっくりこっくりと船を漕ぐことが頻繁にある。秘書官も無理に起こすわけにもいかず、対応に困っています」(官邸スタッフ)

菅総理が就任してから、1ヵ月半。週末も休みをとらず、精力的に動いているように見えるが、実際にはかなりお疲れのようだ。
「毎日のように自分でアポを取った来客との予定を入れていますが、そのせいで、疲労が溜まっているようです。
大体夜11時すぎには寝て、朝5時には起きるという朝型タイプとはいえ、夕方になるとすぐにウトウトしてしまう。周囲も『大丈夫か』と心配しています」(自民党中堅議員)
外遊先のベトナムで「ASEAN」を「アルゼンチン」と言い間違えたのも、疲労が原因ではないかと言われている。影響は、すでに国会運営にも出ているという。