「次の天皇」秋篠宮さまに「何を教えるべきか」という大問題

皇嗣になるとは、つまりそういうことです
週刊現代 プロフィール

変わったのは家だけではない。30年前は、皇位継承の心配など誰もしていなかった。だが結局、現在に至るまで男系男子は悠仁さまひとりしか生まれていない。

皇位に就かないまま生涯を終えると考えていた秋篠宮は、いつしか次代の皇族の中心となることを運命づけられてしまったのだ。

現在、天皇より若く、かつ皇位継承権をもつ皇族は秋篠宮と悠仁さまの二人のみ。そして、天皇と悠仁さまには46歳もの歳の差がある。

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「次の天皇の問題となると、世間は『悠仁さまか愛子さまか』という議論に終始します。ところが、仮に今上天皇が上皇と同じ82歳で生前退位を表明するとして、そのとき愛子さまは40歳、悠仁さまは35歳。

一気に代替わりをするには、お二人ともいささか若すぎる。おそらく、天皇として自立するには時期尚早という話になるでしょう。

いま秋篠宮さまが皇嗣になるということは、今上天皇と愛子さま・悠仁さまの世代の間を繋ぐ天皇として、秋篠宮さまが即位する可能性も十分にあり得ることを意味しています」(宮内庁関係者)

秋篠宮こそが次期天皇—そのことを内外に示す場が、11月8日に行われる立皇嗣の礼である。

昭和天皇が即位した直後の秩父宮など、過去にも皇嗣はいたが、皇太子のような「お披露目」が行われるのはこれが史上初。立皇嗣の礼は、安定的な皇位継承に政府と宮内庁が寄せる、並々ならぬ決意の現れともいえる。

しかし問題は、当の秋篠宮自身が、まだ十分にその自覚を持っているように見受けられない点だ。