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「次の天皇」秋篠宮さまに「何を教えるべきか」という大問題

皇嗣になるとは、つまりそういうことです

令和の次に来る時代、その重責を担うのは「皇嗣」である秋篠宮しかいない。しかし一家には難題が山積し、何より秋篠宮自身が迷いの中にあるようにも見える。いま、何を思うのか(本記事は「週刊現代」11月7日号の再掲です)。

「歳の差」が意味すること

10月中旬。秋篠宮は、曇天を水面に映す窓外の池を見つめていた。

場所は赤坂御用地の東端、秋篠宮家の仮住まい「御仮寓所」。その一室で、秋篠宮はこの日、コロナ禍のあと初めての談話となる「『みどりの愛護』のつどい」に寄せるビデオメッセージ収録に臨んだ。

一礼して顔を上げた秋篠宮は、冒頭の35秒間、一度もまばたきせずカメラを見つめ、話し続けた。緊張とも決意とも、そして不安ともとれるような微妙な表情。それは自らにとって、そして妃である紀子さまと長男の悠仁さまにとっても、重大なターニングポイントが間近に迫っているためだったのだろう。

 

ちょうど30年前、新婚の秋篠宮と紀子さまは、この御仮寓所と同じ場所に建っていた木造平屋で生活を始めた。旧乳人官舎を改築した質素な家だ。

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庭の小さな池には、生物学者としても知られる秋篠宮の好きなナマズが泳ぎ、幼い眞子さまと佳子さまはよく餌をやってはしゃいだ。

思い出の池こそ当時のままだが、いま建物は3階建ての巨大なものに様変わりしている。天皇代替わりに伴う秋篠宮邸拡張工事が終わる再来年春まで、一家はこの総工費9億8000万円の要塞のような家に住まう。