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“怪物”井上尚弥の完成度が高すぎる…「世界最強」にまた一歩近づいた

次は「4団体統一王者」へ

10月31日(日本時間11月1日)、アメリカのラスベガスでWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥が、WBA同級2位・IBF同級4位のジェーソン・モロニー(オーストラリア)を迎え防衛戦を行った。

試合は井上が7回KO勝利を収め、WBAは4度目、IBFは2度目の防衛成功した。

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ブランクを感じさせないKO劇

井上にとって初のラスベガス戦、なおかつ無観客試合となった。

前回の試合から1年近くのブランクがあり立ち上がりが心配されたが、前に出てくるモロニーに対して牽制のジャブを打っていた。

ジャブは通常、相手との距離を測るパンチだが、井上のジャブはストレート並の威力を持つと言われている。

 

1ラウンドのインターバル時には、モロニーの顔がすでに赤くなっていたほどだ。

モロニーも距離を詰めようと前に出てきたが、井上のパンチが強く距離を詰めきれない。

ジャブだけでなく時折放つアッパーも相手を下がらせるのに十分な迫力がある。積極的にプレッシャーを掛け、モロニーを下がらせていった。

前半は全てのラウンドを支配してペースを握った。