〔PHOTO〕Gettyimages

韓国経済の「7〜9月期の数字」が、ヤバすぎる兆候を示していた…!

成長はしているけれど…

GDPは増加しているが…

2020年7~9月期、韓国の実質GDP(国内総生産)は前期比1.9%増加した。

それは、コロナ禍の中で相対的に底堅さを維持してきた韓国経済が景気後退(2四半期続けてGDP成長率がマイナスの状態)から脱却したことを意味する。

その要因として、輸出の増加が大きい。

輸出と対照的に、個人消費をはじめとする内需は回復の勢いが弱い。

コロナショックを境に、韓国の輸出依存度は一段と高まり始めたといえる。

それは、中長期的な韓国経済にとってかなり重要だ。

韓国国内の経済状況を確認すると、文政権の経済政策と米中対立、さらにはコロナショックの発生によって韓国の所得・雇用環境は厳しい状況を迎えている。

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そのため、どうしても韓国経済にとっての輸出の重要性は高まらざるを得ない状況だ。

問題は、輸出が韓国の経済全体を下支えできるか否かだ。

韓国経済のデータなどを基に考えると、韓国の輸出が持続的に増加する展開を前提に置くことは難しい。

その一方で、消費者心理は相当の期間にわたって低迷する可能性がある。

景気後退を脱却しはしたものの、韓国経済の先行きは楽観できない。

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