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「寒くなる冬」の防寒アウター商戦、“真の勝者”はどのブランドだ?

ワークマン、ビバホームも参戦!

ワークマン初のダウンジャケットも

今年はラニーニャ現象による寒い冬が予想されている。気象庁発表の3ヵ月予報でも東日本、西日本ともに12月、1月の平均気温は平年と比べて低くなるとの見通しだ。

昨年は度重なる台風の上陸によって来店客数が減り、暖冬気候では寒さに身構える気にもなれずにアパレルの防寒商戦は大いに苦しんだ。

今年は12年ぶりに台風の上陸ゼロになりそうであり、この秋冬シーズンは平年並みの気温低下とともにアパレルにとっては追い風となりそうだ。特にカジュアルウェア、ホームウェアを中心に活気を帯び始めている。

その中でもワークマン・プラス初となるダウンジャケットが注目を集めている。使われているのは「リペアテック」と呼ばれる特殊製法が施された生地で、針穴程度の穴であれば自己修復する優れものだ。

ワークマン・プラスの「リペアテック ダウンフーディー」/公式サイトより
 

目新しい機能を持ちながら3,900円(税込)という低価格もあって、発売早々に店頭から消えてしまった。ダウン45%フェザー5%と吸湿発熱ポリエステル綿の混合充填に、フロント3ヵ所の止水ジップ、両脇のコンシールファスナーも装備してこの価格は安い。

さらに注目したい防寒アイテムは、市販のUSBバッテリーをつないで全身を暖める「ヒート・デバイス」搭載のウェアだ。

ホームセンターを展開するLIXILグループの「ビバホーム」では「ヒーター内蔵防寒ウェア」シリーズを“重点販売商品”として打ち出している。こちらは市販のUSBバッテリーをつないで暖める方式で、衣服内のシート型ヒーターの発熱によって体を暖められる仕様となっている。

ビバホームの「ヒーター内蔵防寒ウェア」/公式サイトより

このシリーズは品揃えが豊富で、ヒザ掛けやレディス用ベスト、パーカーからストレッチパンツまで、全て5,980円(税別)以内という手にしやすいプライスラインで揃えた。シート型ヒーターの設置位置も前身頃、左右、後身頃から選べ、個数も最大6ヵ所まで暖められる豪華仕様まである。