ラグビー選手で、元日本代表の山田章仁さんの妻・ローラさんが9月30日に無事に第3子をご出産! 妊娠がわかったのは今年のはじめのこと。3歳の双子ちゃんと一緒に検診に行き、双子ちゃんたちもベビーがおなかにいることを喜んでいましたが、そこにやってきたのが世界的な新型コロナ感染の拡大でした。

問題はまだ幼い双子ちゃんたちがいるなか、夫の章仁さんはラグビー選手という職業柄、子どもの世話をすることができないということ。出産のときに誰もいなかったらどうしようと夫婦で話し合い、ローラさんのご両親のいるハワイで出産することにしました。

そこにさらなる問題点が。それは、今度は章仁さんが出産立ち合いに間に合うかどうかということ。チームの理解によって出産予定日よりも早く休みをもらい、日本からハワイにきた章仁さん。海外からの渡航は2週間の自宅隔離が必要な中、帝王切開での出産予定日より前に破水して、隔離時期の出産となったらどうしよう……。

果たして、章仁さんの自宅隔離が解禁となった翌日。章仁さんの立ち合いのもと、コロナ禍で無事に第3子の女の子が誕生したのです!
今回は改めて出産ドキュメントをお届けします。

臨月をむかえたときの山田章仁さん・ローラさんファミリー。コロナ禍で、日本とハワイとをまたいでの出産は果たして…写真提供/山田ローラ
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帝王切開のためにPCR検査を

9月30日、第三子の帝王切開での出産が2日後に迫ってきた私は夫と一緒に病院へと向かっていました。ハワイでは新型コロナウィルス対策として入院する際には事前にPCR検査を受けなければいけません。家から病院までの道のり40分、双子は私の両親にお願いし、久々に夫婦2人だけの時間を楽しんでいました。しかし出発から15分程で急にお腹が張り始め、妊婦の勘ですぐに「陣痛だ!」と感じました。咄嗟に携帯の陣痛アプリを開き間隔を測ってみるとなんと!病院に着くまでにすでにきっちりと7分間隔。

普通なら焦るところかもしれませんが、妊娠2回目ともなるとかなり冷静でいられました。破水もしてないし、もしかしたらこのまま治まるかも〜と呑気に構えていたため、そのままドライブスルー形式のPCR検査を受けました。
でもせっかく病院にいることだし、念のため駐車場から産科へ電話をしてみました。万が一陣痛が治まらなかった場合に、家と病院の往復80分は正直キツいし、ガソリンがちょっと勿体ない(笑)。

しかも数日前から入院バッグは車のトランクに積んでありました。双子もあらかじめ私の両親に預けていたためタイミングとしてはかなりラッキー!と思い、少し浮かれていました。
電話対応をしてくれた看護師も私と同じ意見で、既に病院いるならちょっとモニターでみても損はないからいつでも入って来てねと言われました。