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大型ショッピングモールより、「地元の商店街」で買い物するのが「最高の投資」と言えるワケ

長引くコロナ禍で、ますますハードモードになりつつあるこの社会。そんな中、なるべくお金を使わずに、賢く生きていく方法を教えてくれるのは、新刊『とにかく死なないための「しょぼい投資」の話』を上梓した「えらいてんちょう」さんだ。郊外の大型ショピングモールではなく、地元の商店街で買い物をすることが「将来への投資」になる、というえらいてんちょうさん。一体どういうことなのか、その真意を語ってくれた。

あなたの街が見捨てられる?

買い物というと大型ショッピングモールに出かけて行って、そこで全部済ませて帰ってくる、という生活。私の家庭にも2人の小さな子どもがいますし、私も妻もそんなに体が強いほうではないので、大型ショッピングモールのありがたさ、楽さはとてもよく理解しているつもりです。

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でも、全員が全員、毎日大型ショッピングモールで買い物をすると、当然地元の個人商店はつぶれてしまいます。それで別に困らないもーん、と思っていたら、全国チェーンのショッピングモールがある日突然撤退することになってしまった。明日からどこで買い物すればいいんだ! と嘆いたところで、地元の商店街はシャッター街になってしまっているのでもう取り返しがつかないんですね。

大型ショッピングモールに行けば、そこで全部揃う。でも、全国資本の大型ショッピングモールは、あなたたちの住む街のことを、あなたたちほどには大切に考えていないと思います。

まったく考えていないとは言いませんよ。大型ショッピングモールだって地元の雇用に貢献しているわけだし、基本的には地元の生活を便利にしようと頑張っているはずです。自治体に税金だって納めています。

でも、やっぱり彼らの本社はあなたの街にはないし、あなたの街の店舗はたくさんある店舗のうちのひとつにすぎません。地元の企業のように、そこに絶対いなければならない理由はない。採算が取れていなかったり、その他の事情があったりすれば、当然撤退することも有り得ます。それを責めることはできません。

 

そして、商店街がシャッター街になってしまい、大型ショッピングモールも撤退してしまったあなたの街は、非常に生活しづらい街になってしまいます。つまり、あなたの街の価値が落ちてしまうことになり、あなたがそこに土地や家を持っていたとすれば、結果、その資産価値ごと落ちてしまうわけです。