長々と綴られる英文を1語か2語に簡略化した「短い英語」を推奨する、オンライン英会話スクール講師・mamiさんによるFRaU web連載「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」(毎週金曜更新)。mamiさんは、Instagram「超絶シンプル英会話 @english.eikaiwa」でも短い英語を使った日常フレーズを随時アップしており、フォロワー数は現在10万人以上。大人気の英会話講師です。
今回は、コロナ関連の話題について例題を挙げてご紹介します。コロナ対策の緊急事態宣言発令期間中、1日のほとんどを自宅で過ごさなくてはならず、巣ごもり生活が続きましたよね。宣言が解除されたとはいえ、まだまだ油断できない状況が続いていますが、久しぶりに外国人の友人に会ったり、初めて会う外国人との会話で「ステイホーム中は何をしていたの?」と聞かれたときに役立つ英会話をご紹介します。
★mami流・英語を話すときの心得★
「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ! 「英語がしゃべれないから...」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。
コロナの話題で「自粛期間中は何をしていたの?」と聞かれた時の返答フレーズ
“ What were you doing during the lockdown?”
「自粛期間中は何をしていたの?」 2020年の日常会話で一番耳にするのがコロナに関する話題ですが、こんな質問をされたら、どう答えますか? 会話例をいくつか挙げて、簡単に使える英語フレーズを紹介していきます。
【1】 Watching Youtube all the time.
ずーっとYoutubeを観てたよ。
【解説】「all the time」は「ずっと・いつも」という意味の英語です。このように、ずっと継続して何かをしている、と言いたいときに使いましょう。このフレーズは「I was watching Youtube ~」という部分の主語の部分(I was)を省いて短くしました。
【2】 I had an online drinking party.
オンライン飲み会をしたよ。
【解説】コロナ禍の中でよく使うようになった表現のひとつ。「オンライン飲み会」は「online drinking party」としました。「have」は「持つ」以外にも「飲み会をする」などと言いたいときにも使える単語です。覚えておくと便利ですよ。
【3】I was into cooking.
料理にハマっていたよ。
【解説】「be into~」で「~にハマる、ハマっている」という意味の英語です。その他「熱中する」などの意味もあります。趣味や好きなことの話をするときに使えて便利ですよ。
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今週はここまで。mamiさん監修「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」は毎週金曜日に更新!
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非ネイティブが7割を占める現代では、ペラペラと流暢な英語を話しても、通じないことがほとんど。反対に、誰にでも伝わる短い英語を身につける必要があります。ドバイのエミレーツ航空でCAとして何万回とリアルな英会話を実践してきた著者が、現地で聞いて、使って、通じた、本当に必要な「短い英語」をセレクト。日常会話、海外旅行、接客。あらゆるシーンで使える短い英語をカバーしています。