34歳の医師の妻が「不倫に狂った夫」から8000万円をゲットした凄テク

泣いている場合じゃない
後藤 千絵 プロフィール

もしやと思い、夫が資産運用に使っているネット証券の口座を確認してみようと考えました。以前に夫から口座番号やパスワードを聞いてメモしてあったことを思い出したからです。パソコンでログインしてみると、何と株式の一部が売却され300万円が口座から夫の銀行口座へ移されていたのです」

つまり、理香子さんが慰謝料として請求した300万円を実際に支払ったのは、ご主人だったのです。ご主人と理香子さんの共有財産から300万円が支出され、理香子さんに戻ってきただけだったのです。

その日は悔しくて悔しくて夜も眠れませんでした。と理香子さんは怒りで顔を真っ赤にしていました。

「あやまるどころか私を騙していたんですよ。あまりにも不誠実な態度にはらわたが煮えくりかえり、悔しくて言葉も出ませんでした。浮気をしたのは仕方ないとしても、2人はあまりに私のことを侮辱しすぎています。

義母も義母です。実の娘のようにかわいがってくれていたと思っていましたが、結局は赤の他人。鷲尾家のことしか考えていないんです。夫を叱責してくれるわけでもないし…結局は息子が可愛いんです。私にだけ我慢を強いるなんて完全に信用ができないと思いました。

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夫と不倫相手を絶対に許せないと思いました。離婚して、夫から慰謝料をたっぷりもらって、子供と二人で生きて行こうと決意しました。

子供は二度と夫にも会わせないし、義母にも会わせたくありません」

理香子さんは慰謝料請求の時に頼んだ男性弁護士ではなく、同性として気持ちをわかってくれそうな女性弁護士を探して、私のもとへと相談にいらっしゃいました。『悔しい思いをすべて打ち明けたくて』とおっしゃっていました。