日本株市場、スガノミクスでめちゃくちゃ稼ぎそうな「トップ30銘柄」を全実名公開する!

広木 隆, マネクリ プロフィール

いまは「無形固定資産」で稼ぐ時代

今でこそ「コロナを奇禍として生産性を向上させよう」という議論を多く目にするが、僕はかなり早い時期からこの主張をしてきた。

レギュラー・コメンテーターをつとめるテレビ東京の「ニュース・モーニングサテライト」という番組にはゲストがフリップにキーワードを書く「今日の経済視点」というコーナーがあるが、そこで「禍転じて福となす」と書いたのは2月のことだった。

このコロナという禍(ピンチ)を福(チャンス)にしようという意味だ。4月には「プロの眼」というコーナーでもっと詳しく「コロナ危機 労働生産性向上の契機となるか」という解説をしている。

 

そこでDX(デジタルトランスフォーメーション)ということになるのだが、鍵は無形資産だ。昔は巨大な生産設備など有形固定資産が企業の優劣を決めたが、いまやそんな時代ではない。むしろ過大な資本を持たず、商標権や特許、ソフトウエアなど無形固定資産で稼ぐ時代だ。

無形固定資産を有形固定資産で割った、無形固定資産倍率という指標が注目されている。TOPIX500採用銘柄でランキングしたトップ30社をリストアップした。

出所:QUICKデータよりマネックス証券作成
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トップは医療情報サービスのエス・エム・エス(2175)。20年3月期は12.5倍と5年前の2.8倍から拡大した。無形資産の多くを買収企業のブランドやノウハウなど商標権が占める。企業買収に積極的で、顧客拡大につなげている。

21年3月期の純利益は微増ながら11期連続で最高となる見通しだ。前述の日経500種平均株価にも採用された。

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