日本株市場、スガノミクスでめちゃくちゃ稼ぎそうな「トップ30銘柄」を全実名公開する!

広木 隆, マネクリ プロフィール

新陳代謝と言えば、日経500種平均がバブル期の1989年12月末につけた高値を上抜け、31年ぶりに史上最高値を更新したことが市場の大きな話題になった。

この指数は毎年1回、過去3年間の売買高、売買代金、時価総額をランキング化して上位500社を選び直す。

 

その結果、新型コロナウイルス禍でも業績が伸ばせると評価された任天堂(7974)を筆頭として、設備投資関連としてグローバルに強みを発揮するキーエンス(6861)やSMC(6273)、アジア展開が期待される日本ペイントH(4612)、好業績のニトリHD(9843)など日経平均には未採用の銘柄が多く含まれる。

日経平均やTOPIXが当時付けた過去最高値の約6割の水準にとどまる中、突出したパフォーマンスを演じているのはこれらの貢献である。

「活きのいい」銘柄

日経平均やTOPIXは新陳代謝が乏しく、すでに衰退している企業群も多数入っている。一方、日経500は流動性を十分加味して入れ替えが適切に行われているから、こういう「活きのいい」銘柄が入ってくる。

出所:Bloomberg

日経500が日経平均やTOPIXを凌駕していることの示唆は多い。過去3年間の売買高、売買代金、時価総額という単純な指標で機械的に銘柄を入れ替えるだけでこれだけの差が出る。

かつてTOPIX一辺倒の運用のアンチテーゼとしてスマートベータが流行ったが最近ではあまり聞かれなくなった。日経500種平均こそ究極のスマートベータだ。日経500種平均の高値更新はスマートベータ戦略再考の契機となるのではないか。

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