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世界王者になっても有名になれない時代、“YouTuberチャンピオン”京口紘人の新たな挑戦

業界初!YouTubeで世界戦ライブ配信

11月3日、大阪でボクシングWBA世界ライトフライ級タイトルマッチが行われ、スーパー王者の京口紘人(26=ワタナベ)がWBA同級10位のタノンサック・シムシー(タイ)を迎え3度目の防衛戦に臨む。

新型コロナウイルスの影響で、昨年12月を最後に国内での世界戦は中止または延期していたが、いよいよ再開する。

3度目の防衛戦に臨む京口紘人(筆者撮影)
 

2階級王者・無敗の京口紘人とは?

京口紘人は軽量級とは思えないパンチ力を持ち、14戦全勝(9KO)の戦績を誇る。

若くして最軽量級のミニマム級から無敗で2階級を制した王者だ。

豊富なアマチュア経験を活かしオールマイティーに戦うことができる。

小学6年生から本格的にボクシングを始め、高校時代には元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎からも指導を受けた。

京口のスタイルには辰吉イズムが浸透しているようで、得意なパンチは辰吉直伝の左ボディだ。

大学時代には国体で優勝を果たし、卒業と同時にボクシングの名門でもあるワタナベボクシングジムでデビューした。

連続KO勝ちでプロ入りからわずか1年半でミニマム級のタイトルを獲得、世界チャンピオンになった。

そして、2度の王座防衛後に階級を上げ、元統一王者のヘッキー・ブドラーをKOで下し、12戦目で2階級制覇を達成した。

今もっとも勢いがあるボクサーだ。