韓国紙が「文在寅」を猛烈批判…行き詰まる「反日・従北」路線に大ブーイング!

文在寅「後」の韓国を見据え始めた
武藤 正敏 プロフィール

「反日」から「克日」「用日」へ

反日・従北の民族主義が大韓民国を脅かす――。

これは、朝鮮日報への寄稿のタイトルだ。若干のポイントを抜粋する。

まず、「反日感情の縦糸と従北情緒の横糸が韓国民族主義を歪曲している。北朝鮮が日本植民地時代の残滓をなくし、民族史的正当性でリードしてきたという偽りの歴史観が民族主義を汚染している。感傷的な民族主義は、厳しい国際政治に対する冷徹な認識を妨げる」と述べている。

さらに、米中の覇権争いの中で、「民主主義と市場経済を共有した冷徹な韓日間の相互協力は、『帝国中国』の無限なる膨張から韓国の主権を守る合従連衡の国家戦略資源だ。即物的な反日感情を抑え、冷徹な克日と用日が新たな韓国民族主義のキーワードにならなければならない」と論じている。

現在の韓国の置かれた位置を物語っている。文在寅政権はこうした韓国の現状を無視している。

北朝鮮寄りの文在寅氏を朝鮮日報は痛烈に批判した photo/gettyimages
 

さらにいまの北朝鮮については、「金日成民族」だと指摘。さらに、北朝鮮の核ミサイル開発、軍備増強に直面しても、「空虚な終戦宣言に執着する文政権の従北民族主義は、国を害する妄想だ」と断じているのだ。

そして反日・従北主義は、国と市民的自由を脅かす。光復(終戦)75周年に実体もつかめない親日派という言葉を持ち出すのは、自由と正義の共和制の敵に過ぎない。「文在寅政権は金正恩委員長のリップサービスに一喜一憂する…『まさか北朝鮮が核で同民族を攻撃することがあろうか』といった願望志向が、金正恩委員長の統一戦略を見事なまでに覆い隠している」と指摘しているのである。